犬を眺めて人生を考えるおじさんブログ

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おつう伝説2
20060121155525

乙が森(おつうが森)
寂光院の入り口にあって、そばに草生川が流れています。おつうの伝説では、退治した大蛇の霊を鎮めるために、この森に頭部を埋葬したと伝えられています。今も、それにまつわる行事が受け継がれています。また振り返れば遠くに霊峰比叡山を望むことが出来ます。




むかし昔、大原の里におつうという娘が住んでおりました。ある日上洛の若狭の殿さまの目にふれ、おつうは玉の輿、殿さまの国元に召されたのです。それはそれは夢ごこちの毎日を過ごしていたのですが、やがておゆうが病にかかると殿さまの心も変わって、おつうは戻されてしまったのです。おつうは悲しみのあまり大原川の女郎渕に身を投じました。するとたちまち、その美しい姿は大蛇に変わりました。そしてある日、都入りする殿さまの行列が大原の花尻橋を通りかかったところを襲ったのです。あばれ狂う大蛇は家来によって一刀のもとに切り捨てられましたが、その夜から激しい雷雨や悲鳴に見舞われました。恐れおののいた里人たちは、大蛇の頭をおつうが森に埋め、尻尾を花尻の森に埋めて霊を鎮めました。今でも大原の里にかかる朝もやは大蛇の姿に棚引いていますし、乙が森ではおつうの鎮魂の行事が残っています。


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