犬を眺めて人生を考えるおじさんブログ

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花鳥遊行集
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古本屋さんの百円棚でこの短歌集を見つける。原田禹雄・梶尾操・往還歌箋『花鳥遊行集』である。限定20部の手製本で装丁は康煕綴じである。歌はすばらしいものばかりである。装丁はすべて手作りで、小口に絹が使ってある。題字も書家の手になるもので優雅な佇まいである。このような私家版が古本屋に出るとは、もらった人の心無さをうらめしく思う。その結果、僕はこのような作品を手に入れられたのだからそれはまた別の悦びでもある。作者二人は和歌の世界と沖縄研究で高名な人であるらしい。僕はまったく知らないのだが、古本屋の店先で立ち読みをして素晴らしいと思って買ったものである。男と女の往来の歌集とは色っぽいものになるはずだが、熟年の二人にとってうたを通じて人生の向こうにある本質を歌い出す行為に変わっている。

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