犬を眺めて人生を考えるおじさんブログ

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

M嬢の指と感応
20070928171538

助手のM嬢が指を詰めて骨折した。先週のことだが彼女の不注意で大変なことになった。心臓が指の先に移動してどくどくとして完全に死んだもんになっていた。
来院の患者さんがみなさんが彼女の指を見て「どうしたの」と聞かれて、患者さん自身が自分の指を痛めたように感じられるのである。このように人間は人の怪我を見て思わず自分が指を痛めたような感情にとらわれるのはなぜだろう。
たぶん心と心が繋がって感応するのである。人の怪我を見ただけで思わず自分までがゾクゾクしてしまう経験はないだろうか。人には物体では捉えることができない感応がある気がする。彼女はまた重症の患者さんがくると同情されると同時に、指に患者さんの痛みを感じてさらに痛みが増すのである。
このような感応はなにも病気や怪我だけでない。芸術の感動も同じような気がする。助手のY君は最近盆石や水石に嵌っている。鉱物としての石が突然意志を持ち語りだすのである。石が人の心に感応するのである。感応というのは不思議な現象である。
スポンサーサイト

安宅英一の眼
200709281712394
200709281712392
20070928171239
20070928171238
安宅コレクションを見る。
Copyright © 游游おじさん. all rights reserved.