犬を眺めて人生を考えるおじさんブログ

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慈覚大師円仁
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今日は「慈覚大師円仁とその名宝」展、滋賀県立近代美術館の最終日であった。チケットを頂いたので見に行った。内容は充実したものであったが、見たかった「入唐求法巡禮行記」がなかった。この本はなかなか面白くて、唐代の一時期を知ることのできる重要な旅行記である。かって駐日大使だったライシャワーがこれについて「世界史上の円仁」という論文を書いている。
Ennin's Travels in T'ang China (Ronald Press Company, 1955/『世界史上の円仁―唐代中国への旅』, 実業之日本社, 1963年/講談社学術文庫, 1999年)

この旅行記によれば、当時の留学がどのようなものであったか。また中国での庶民の生活とは如何様なものであったが知ることができる。
彼の足跡をたどる今回のこころみは、当時の世界人としての円仁がこの時代をどのように見てきたかを知るチャンスにもなるし、いまの閉塞した日本人の国際感覚を問いなおす意味も持っている。
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貧乏人万歳
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朝に思いつきで神戸三田のアウトレットに出かける。全くの山の中に忽然とアウトレットが現れる。隣は巨大なスーパーマーケットイオンである。
このような途方もないショップセンターが来客で満員になっていることは、この国がまだまだ豊かな証しである。でも少し考えてみると、ここに出かけてきた人たちはブランド品を少しでも安く買いたいと思っている貧乏人たちである。貧乏人が見栄のためにわあわあ言って集まっているのである。
ある人の説によれば、Gucciとかエルメスとかのブランドの商品はにわか成金のユニクロらしい。本当の金持ちは、そんじょそこらの知られたブランドに熱中するものではないらしい。彼らは世界に一つのものを手に入れるからと言うことである。
僕的には、この貧乏人の浅ましさが楽しい。日本人のほとんどがそんな人達で、自分もそのような人間の一人であることに誇りさえ感じる。日本人とは、そんな中間階級の人たちが頑張ってきたのだと思う。僕自身はブランドとかに興味は無いのだけれども、同じ形のスノッブさを持っているので楽しいのかもしれない。
帰りにコストコに寄った。ここも頼もしい貧乏人たちの溜まり場である。そこで中国の兵馬ようの人形が売っていた。光がついていて楽しくなった。だれがこんなものを買うのだろう。


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