犬を眺めて人生を考えるおじさんブログ

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

精米機
20070930154456
コインで出来る精米機です。昔人間の僕は、籾スリや精米がどんなに時間がかかるかわかっているのでコイン式の精米機は信じられない文明の力を感じます。昔なら足で踏む臼で1俵が1日かかったのです。
あ、もう半俵出来た。
スポンサーサイト

M嬢の指と感応
20070928171538

助手のM嬢が指を詰めて骨折した。先週のことだが彼女の不注意で大変なことになった。心臓が指の先に移動してどくどくとして完全に死んだもんになっていた。
来院の患者さんがみなさんが彼女の指を見て「どうしたの」と聞かれて、患者さん自身が自分の指を痛めたように感じられるのである。このように人間は人の怪我を見て思わず自分が指を痛めたような感情にとらわれるのはなぜだろう。
たぶん心と心が繋がって感応するのである。人の怪我を見ただけで思わず自分までがゾクゾクしてしまう経験はないだろうか。人には物体では捉えることができない感応がある気がする。彼女はまた重症の患者さんがくると同情されると同時に、指に患者さんの痛みを感じてさらに痛みが増すのである。
このような感応はなにも病気や怪我だけでない。芸術の感動も同じような気がする。助手のY君は最近盆石や水石に嵌っている。鉱物としての石が突然意志を持ち語りだすのである。石が人の心に感応するのである。感応というのは不思議な現象である。

安宅英一の眼
200709281712394
200709281712392
20070928171239
20070928171238
安宅コレクションを見る。

越中富山の鱒のすし
20070927124633
富山の患者さんから鱒のすしを頂いた。いつもながら美味しい。どんな仕事でも同じだが、いつも同じ品質を提供するのは至難のわざである。

焼きめし
20070926123344
焼きめしを昼飯賄いに作る。この焼きめし、中華ならチャーハン、西洋ならパエリアとなるのだろうか。単純な食べ物であるが奥が深いものである。焼き飯に卵を使うと上手にできる。一度先に卵に油を吸わせて、その油で野菜などを炒めるのである。そうすると油のニオイがしない。この焼き飯は卵がなかったのですこし油っぽい。


慈覚大師円仁
20070924161906
20070924161905

今日は「慈覚大師円仁とその名宝」展、滋賀県立近代美術館の最終日であった。チケットを頂いたので見に行った。内容は充実したものであったが、見たかった「入唐求法巡禮行記」がなかった。この本はなかなか面白くて、唐代の一時期を知ることのできる重要な旅行記である。かって駐日大使だったライシャワーがこれについて「世界史上の円仁」という論文を書いている。
Ennin's Travels in T'ang China (Ronald Press Company, 1955/『世界史上の円仁―唐代中国への旅』, 実業之日本社, 1963年/講談社学術文庫, 1999年)

この旅行記によれば、当時の留学がどのようなものであったか。また中国での庶民の生活とは如何様なものであったが知ることができる。
彼の足跡をたどる今回のこころみは、当時の世界人としての円仁がこの時代をどのように見てきたかを知るチャンスにもなるし、いまの閉塞した日本人の国際感覚を問いなおす意味も持っている。

貧乏人万歳
200709240032106
200709240032104
200709240032102
20070924003210
朝に思いつきで神戸三田のアウトレットに出かける。全くの山の中に忽然とアウトレットが現れる。隣は巨大なスーパーマーケットイオンである。
このような途方もないショップセンターが来客で満員になっていることは、この国がまだまだ豊かな証しである。でも少し考えてみると、ここに出かけてきた人たちはブランド品を少しでも安く買いたいと思っている貧乏人たちである。貧乏人が見栄のためにわあわあ言って集まっているのである。
ある人の説によれば、Gucciとかエルメスとかのブランドの商品はにわか成金のユニクロらしい。本当の金持ちは、そんじょそこらの知られたブランドに熱中するものではないらしい。彼らは世界に一つのものを手に入れるからと言うことである。
僕的には、この貧乏人の浅ましさが楽しい。日本人のほとんどがそんな人達で、自分もそのような人間の一人であることに誇りさえ感じる。日本人とは、そんな中間階級の人たちが頑張ってきたのだと思う。僕自身はブランドとかに興味は無いのだけれども、同じ形のスノッブさを持っているので楽しいのかもしれない。
帰りにコストコに寄った。ここも頼もしい貧乏人たちの溜まり場である。そこで中国の兵馬ようの人形が売っていた。光がついていて楽しくなった。だれがこんなものを買うのだろう。



古代の押し佛
butu1.jpg

古寫經中の押し佛。恩師の古寫經整理のノートから。

游游ポーズ
yuu070915.jpg

久しぶりの游游。

ラーメンと中華丼
20070914093547
20070914093546
ラーメンは清湯蝦卵麺です。中華丼は豚青梗菜です。

茹で豚
20070911124552
茹で豚、ごまたれ酢橘。

先生の死を悼むの文
哀惜儒医○○○○大夫卒     儒医○○○○先生の死を哀しむ
素難之医            素問難経の医
往事交歓至即今         楽しい交際は今日まで続き
寄書句々老師尋         手紙の遣り取りでいろいろ尋ね
金銀太鍼只素難         金銀の太鍼は、ただただ素問と難経
木牌萌動八心         先生の魂は、さらに八の心を萌えさす
平成十九年丁亥初秋庚子
Copyright © 游游おじさん. all rights reserved.